数ヶ月前に大きく話題となり、7月の中旬にアメリカでの発売が決まったEcho。
一体その正体は何なのでしょうか?
Amazonが独自に販売している物といえば何を想像しますか?
KindleシリーズやFirePhone...
※FirePhoneは日本での販売を行っていません
AndroidベースのFireOSを搭載したモバイル端末が思い浮かぶかと思います。
今回発表したEchoとはどのような情報機器なのでしょうか?
僕は"Echo"と聞くと...海外のお菓子のような感じがします。
見た目は筒状のスピーカー。
そんなEchoのあだ名は「喋るコンピューター」
あれっ!?どこかで聞いたことがある... そうです。OHaNASです。
OHaNASは「喋るコンピューター」と言うより「会話できるロボット」ですが、システム的には非常に似ています。
それは双方とも"クラウド接続の会話型コンピューター"であること。
Echoは基本的に常時ネットワークに接続されているのが前提で、音楽のストリーミング再生や天気予報・交通情報から家電の操作まで万能に対応してくれます。
勿論Amazon商品の注文も可能です。
このあたりがAmazonっぽいですねー!
僕はあまり利用しないですが...('A`|||)
またニュースの読み上げや単位換算、スケジュールやリマインダーetc..他にも様々な用途に使うことができ、まさに執事のような感じですね
AppleにはSiriちゃんがいますが、Echoにもちゃんと中の人(?)がいます。
名前はAlexaちゃん。
強気で美人な女の子のイメージです。

そして有り難いのが、家電操作ができたりIFTTTを介した接続ができるので、色々とカスタマイズが可能になります。
暮らしはどう変わる?
Echoの最大の利点は"ハンズフリー"で使えること。
この記事の読み始めでSiriやGoogleNowと大して変わらないじゃん(笑)
と思った方も多いのではないでしょうか?
しかしEchoは据え置きで常にネットワークに接続されており、ハンズフリーで使えることに大きなメリットがあるのです。
考えてみてください。
いつもSiriを立ち上げるのにいつもどうしていますか?
iPhoneやiPadだと充電中にHey! Siriと言うと起動しますが、充電中以外では利用できません。
AppleWatchでも手首を近づける必要があります。
これはマイクの性能やバッテリーに制約があるので仕方ないですが、手が空いていない時とかだと不便ですよね
しかしEchoは7つの高性能マイクを搭載しているので料理しながらタイマーをセットしたり、作業をしながらリマインダーをセットしたりすることが可能なのです。
記事を書いていて欲しくなってしまいました。
さて、気になるのはお値段です。
なんと179.99ドル!
まだ未開のジャンルなので相場がわかりませんが、きっと安いのでしょう。
しかし現在はまだ英語にしか対応しておらず、その他の言語は順次対応みたいです。
日本語の対応が待ち遠しいですね!
購入した場合、発送は7月14日になるそうです。
気になる方はこちらから詳細をチェック→Echo
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